ハレの日にかいまち!

1月15日は二階町商店街「ハレの日にかいまち」!

投稿日:2016年1月7日 更新日:



1月15日(金)、
今年最初の二階町商店街
「 ハレの日にかいまち!」は、
振る舞いのお餅つきです。


総社の門前町として、
恵比寿祭・宝恵駕籠巡行を祝い、
創作「七福餅」を振る舞います!
(7種類のお餅を用意するから「七福餅」です)
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創作「七福餅」は下記の予定です。
・おろしポン酢
・のりたま
・雑煮
・海苔
・きな粉
・つぶあん
・砂糖じょうゆ


そして、杵屋さん前では、餅つきも実施。
縁起物のお餅つきですので、
できるだけ多くの方のご参加をお待ちしております!


もちろん手づくり雑貨市
「ミニべっちょない市」も
二階町商店街中央にて実施致します。


今回は餅つきに合わせて
杵屋さんの近くにブースを寄せています。
↓ 詳しくは ↓
https://www.facebook.com/events/1544508742531952/
※当日100円で容器・箸セット販売となります。
※マイ容器・マイ箸の持参大歓迎♪





< ハレの日にかいまちとは>
姫路城と総社の門前であり、多くのハレの日を祝う店舗が多いという二階町商店街ならではの催事です。


縁起玉(薬玉)から舞う紙吹雪には、城下町界隈の縁起のいい場所にちなんだ縁起紋を印刷してあります。その紋に対応した特典・割引サービス等を各店舗が提供します。あわせて、商店街内の協力店舗では縁起のいい商品の展示も行います。


この企画は、“縁起のいい二階町商店街”実行委員会が主催し、兵庫県立大学環境人間学部エコヒューマン地域連携センター(略称兵庫県立大学 EHC)と姫路市産業局と連携し、播磨国総社や地域の子育て NPO、地域自治会の協力を得て、実施します。


<ハレの日って何?>
 ハレの日とは、「晴れ舞台」「晴れ着」などの表現に用いられている言葉で、もともと折り目・節目のことを指します。つまり、ハレ=特別な日です。「ハレ」の対義語は「ケ」。「ケ」は日常生活のことを指します。日々の生活で気力が失われていく状態をケガレといい、ケガレを落とした後の、清々しさをハレといいます。ハレの日に特別な着物や特別な食事を、家族やご近所の人たちと、感謝しながら分かち合い、味わうことで、日常生活を営むうちに失われていく気力を回復させるという大切な意味がありました。


<縁起玉って何?>
 縁起玉とは、後述する射楯兵主神社の2つの神様をモチーフにデザインした、薬玉のことです。薬玉とは、魔よけの縁起物であり原義では香料や薬草を錦の袋に詰めて、その袋に造花などで飾り付けし、五色の糸でたらしたものです。この薬玉をハレの日などの、お祝い事や、毎月15日の中の日参りの日に割ることにより、みなさまとハレの節目をお祝いする目的で設置しました。


<射楯兵主神社(総社)>
 射楯兵主神社(いたてひょうずじんじゃ)は、総社の神様と呼ばれて親しまれている神社です。射楯大神(いたてのおおかみ)と兵主大神(ひょうずのおおかみ)を御祭神としてお祀りしています。射楯大神は、勝利や幸福へ導く道開きの神様としても崇敬されています。兵主大神は、多くの御子神に恵まれたことから縁結びの神様と名高く、福の神として慕われています。また人々の暮らしを豊かにされた国造りの神様としても崇敬されています。


<中の日参り>
 神社には、一日と十五日にお参りする風習があり、美風となっています。無事に過ぎた1ケ月を感謝し、新しい月の無事をお祈りする風習です。これは、古来太陰暦であったため一日は新月、15日は満月であり、その日にお参りすることで月の節目として、ケガレを払い気力を回復させる風習の名残であるとされています。総社では現在でも1日と15日に朝御神恩粥を出すなど、その風習が続いています。今回のハレの日二階町のイベントでは、毎月15日に節目となるハレの日を提供して、一緒にひと月の無事を、家族や来街者と感謝する、特典を用意し一緒にハレの日を楽しみましょう。



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